一般投票の得票数と事務局の審査により、各賞を決定しています。
着付け 西山真由美
「イタリアンラグジュアリー」をテーマにトータルで提案されたアイテムは、ドレッシーな大人のファッションとして完成度があります。
着付け 大竹恵理子
本格的な技法を使いつつ、モダンな仕上がりで、かつリーズナブルな価格で善戦。装うことが好きな大人のコーディネートです。
着付け 岸由香里
ふんどしがモチーフの奇抜なデザインですが下品に感じません。帯合わせも含めて色使いのセンスが洒脱。
着付け 原田雅代
奄美をテーマに、現地での染めにこだわる製作者の思いが表現されていて、デザイン・コーディネートともエッジが利いています。
着付け 竹之内亨子
アンティークスタイルのなかでもアイテムの選び方が個性的で、独特の美意識が発散されています。
振り切った感があるインパクトの強い取り合わせ。オリジナルのデニムの袴が目を引きました。
着付け 須田久美子
夏大島の上品なカジュアル感が秀逸。大島紬の風土的な味わいとは違う都会的な印象があります。
着付け 星君枝
色違いの他のきものもコーディネートの上位に入っていますが、こちらはやさしい色目で、女性らしさが香るコーディネートです。
手織りの小千谷紬と、裂織帯のざっくりした素材感がたち、さりげないけれど秋の実りのようなコーディネートです。
着付け 大谷優子
きもの一刀彫 三代目光蔵 彫刻刀で彫ったきもの
着付け 大滝聡子
ほぐし織りで表現された現代の銘仙です。単色大柄のきものに、シンプルな白の帯が春の透明感を感じさせます。
日本の昔話を思わせるようなモチーフがすばらしい構図で描かれた友禅に、これも手の込んだ唐織の帯。美しい日本の伝統がかたちになっています。